KARTE Insightのセグメント自動アーカイブ機能で障害が発生していました
Incident Report for KARTE
Resolved
障害が発生していたためご報告します。なお現在は解消しております。

■ 発生期間
2024/03/01 09:00頃 ~ 2024/03/04 22:10頃

■ 対象プロジェクト
- KARTE Insightのセグメント機能を利用している全てのプロジェクト

■ 発生した現象
- カスタムセグメントの自動アーカイブ機能の2024/03/01 09:00実行分の処理において、本来は「直近3ヶ月以内にユーザーが判定されていない「カスタムセグメント」」が対象になる仕様ですが、直近3ヶ月以内にユーザーが判定されている一部のセグメントが自動アーカイブされてしまいました。
 ※ なお、障害発生期間中も、下記のセグメントについては通常の仕様通り自動アーカイブの対象になっていません。
  - 「自動アーカイブ対象から外す」のチェックが入っているセグメント
  - 「公開中」の接客サービスで施策に利用されているセグメント
  - ストアからインストールしたセグメント  

 ※ 本処理は毎月1日に実行されます。
 ※ 補足 >「カスタムセグメントの自動アーカイブ機能について」
  https://support.karte.io/post/69nhyMmT4bI1j2nGnP7e8g#0-1

■ セグメントがアーカイブされたことによる影響範囲
- アーカイブされた場合、該当セグメントは判定されません。
- 「ユーザー一覧」の左メニュー及び、「接客サービス作成画面」で設定することが出来るセグメント一覧から表示が消えます。
 ※前述の通り公開中の接客で既に利用中のセグメントは本事象においては影響ありませんでした。

■ 原因
- 自動アーカイブ処理において直近3ヶ月以内にセグメントに入っているユーザーが存在するか否かの判定に不具合が生じておりました。

■ 実施した対応
- 直近3ヶ月以内にユーザーが判定されているが自動アーカイブの対象となってしまったセグメントをアーカイブ状態から戻す対応を2024/03/04 22:10頃に実施しました。
 ※※セグメントの作成上限について※※
  事象発生から復旧の間にセグメントを新規作成いただいてた場合、本復旧作業にてセグメントの作成上限を超えている可能性があるため、万が一上限を上回っていた場合セグメントを見直し不要なものについて手動でアーカイブしていただくようお願い申し上げます。

- 次回実行時に同事象が発生しないよう対応しました。

この度はご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
Posted Mar 05, 2024 - 10:43 JST